大手スーパーよりも2割から3割高い!それでも大盛況の直売所がある

大手スーパーよりも2割から3割高い!それでも大盛況の直売所がある

玄米アミノ酸 絶好調の直売所が茨城県つくば市にある。「みずほの村市場」である。「安いから売れているんでしょう…」それが逆である。大手スーパーの20%〜30%も高い。それでも大盛況なのである。みずほの村市場を経営する長谷川さんは農家の出である。


農業を志して就農したけれども成功しなかった。農業に見切りをつけて造園業を始めた。自分で商売をしてみて農業がなぜ儲からないのか、理由がわかった。自分で価格が決められないからであると確信した。工業のように自分が作ったものに自分で値をつけることができれば農業はいい商売になると思ったのである。それならそれを試してみようと思って作ったのが「みずほの村市場」なのである。

 みずほの村市場は徹底的に品質にこだわる。まずいものは売らない。45戸の生産農家はいかにしたらおいしいものが作れるのか競争をする。一品種につき最低でも二人以上は作らせる。「旨い、まずいなんてどうやってわかるの…」ここが他のスーパーの売り方とはまったく違う。みずほの村市場で売られている野菜、果物は全品、試食ができる。これなら旨い、まずいは誰でも判断できる。

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 品質を維持する仕組みは他にもある。後発で売る人は前に売っている人よりも高く売らなくてはいけないというルールを作った。前の人よりも高くてまずければ物は
まったく売れない。こだわって品質のいいものを作らざるを得ないのである。そのために努力をする。品質はますますよくなる。農協の共選のように正直者がバカを見るやり方とはまったく違うのである。

 販売する価格はもちろん生産者の農家が決める。売上の取分はみずほの村市場が売上げの15%、生産者が85%である。生産者の平均年収は600万円、専業農家の438万円を大きく上回る。

 長谷川社長は品質にこだわる。生産者同志が互いに競争して少しでもよいものをという目標に向っていく。それが物造りでありお客様の信用であるという信念がある。そこで生産者は肥料にも農法にもこだわり勉強するようになる。高く売れるから高い資材が使える。勉強も熱心にやるようになる。努力した事が報われる仕組みなのである。

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 農協出荷と比較すると差は歴然である。高く売れないから資材にお金をかけられない。収入がないから仕事がおもしろくないという悪循環は断ち切ることができない。

 長谷川社長はお客様に正しい情報を伝えればお客様には通じると確信している。そのための努力を惜しまない。生産者の指導も徹底している。希望があれば専任の技術者がすぐ出向いて指導をする。農協のようにメーカーの指導マニュアルを丸投げではないのである。直売所と言ってもピンからキリである。ただ安く売ればいいというも
のではないことがわかっていただけただろうか。

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