除草剤の効かないスーパーウィード(雑草)が大繁殖して大問題に!

除草剤の効かないスーパーウィード(雑草)が大繁殖して大問題に!

玄米アミノ酸 除草剤の効かない雑草が大問題になっている。日本だけではない。アメリカでも大きな問題になっている。農薬に対する抵抗性を身につけてしまったのである。一般的に農薬は植物や生物の遺伝子に働きかけて成長を阻害させる効力を持っている。


同じ農薬を使い続けると雑草や害虫の方が遺伝子を変化させてしまうのである。その
結果、農薬の効力はまったく消滅してしまうのである。

 日本で問題となっているのは稲田である。オモダカなど17種の雑草に除草剤が効かなくなっている。農薬を減らしたいために植物が生育するステージ毎に使っていた除草剤を一発除草に切り替えた。消費者の低農薬志向もあって大多数の生産者が一発除草になった。

玄米アミノ酸 それは雑草の方も環境の変化に適応しやすくなったことを意味している。どこかで一発除草で効かなくなればアッという間に全国的に効かなくなる。トラクターの共同作業や風の力でどうにもならないのである。

 アメリカでも同じ現象が起きている。遺伝子組み換えは雑草にも害虫にも強かったはずである。それが、なんと25%も減収という結果である。オオホナガアオダイコウという雑草が5年で2500倍にふえてしまったのである。トウモロコシや大豆が壊滅的な打撃を受けてしまっている。

 日本の稲田でも20%?40%の減収はザラに出ている。減収だけならまだいい。品質が大幅に低下するのである。価格は期待できなくなる。

 さらに驚くべき事実がある。雑草がなんと人間の肝臓のような解毒作用と同じ働きを持ってしまったというのである。もし、これが事実だとすれば世界の食糧は大きな危機に直面することになる。除草剤がまったく効かなくなるという意味なのである。稲田だけではない。畑も同じである。

玄米アミノ酸 除草剤や農薬に頼る農業は限界にきているのである。簡単で楽でいいからと続けていると取り返しがつかなくなる。もう一度、植物の生体系を見返して基本に戻る必要がある。例えば稲田であれば密植と浅水で作ると被害を受けやすくなる。粗植にして畔を高くして、深水にする。水が動かないように土地を均平にする。こういう作業を手抜きしないことが一番の雑草対策になる。もちろん化学肥料ではなく玄米アミノ酸のぼかし投入も雑草対策になる。

 「雑草は除草剤でやっつけてしまえ」ではなく、どうコントロールするかを根本から考え直さなくてはいけない。アメリカの被害が大きいということは日本でも大規模生産ほど大きな被害を出す可能性がある。自然界はバランスで成り立っている。同じ種類を大面積で作るほど、このような問題がくり返されることは常に頭に置いておくべきである。

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