フレンチのシェフが0からの農業生産にチャレンジして大成功!

フレンチのシェフが0からの農業生産にチャレンジして大成功!

玄米アミノ酸 静岡県の芝川町に「ビオファームまつき」という農園がある。松木さんという方が経営している。松木さんの経歴が実に変っている。元はフレンチシェフである。東京で店を開いていたが材料に納得できず店を閉めてしまった。自分が思った通りの素材がほしいと考えて10年前に有機農法を始めたのである。


0からの出発である。地元の新聞でもフレンチのシェフが農業を始めたと話題になった。

 農業を始めた当初はとまどいばかりだった。慣れてくるにつれて、そこそこの作物ができるようになった。それまでに6年〜7年もかかった。ところが物が出来始めると、そこからは普通の農業者とまったく違う道を歩み始めたのである。

 まずインターネットで野菜の個人宅配を始めた。レストランに安心できる食材として卸を始めた。「そんなのやっている人はたくさんいるよ…」松木さんはただ売るだけではないのである。個人の方には野菜の食べ方をていねいに教える。レストランには希望の野菜を聞いて契約栽培をする。メニューの提案をする。料理人であることの強味を最大限に生かしたのである。

 松木さんは作った野菜をいかに演出するかはもの凄く大切だというのである。どうやって食べれば一番おいしく食べられるかを教えるのである。こんなことをやっている農家の人はほとんど知らない。勝手に食べてくれである。同じ大根でも炒めるのか、煮るのか、蒸すのか、おろしにするのか、大根によってまったく違うのである。

玄米アミノ酸 有機で作る野菜は形が悪い。だから加工品にする。ジュースにしたりペーストにして売る。そうすると正価で売れる。廃棄する必要はなくなる。これが発展してお惣菜の店も持つようになった。食べておいしいと大評判なのである。これもカットをして煮炊きするわけだから形にはこだわらない。おいしければいいのである。

 最近では一度はあきらめたレストランをオープンしてしまった。名前を「ビオス」という。しかし調理はしない。オーナーになってシェフは自分で探してきてお願いをしている。レストランはオープンしたけれども農業者であることに変わりはないのである。

玄米アミノ酸 これだけではない。農業を希望する人を研修生として受け入れている。数人の規模であるが、希望する人がいれば拡大していこうと考えている。教えるのは農業生産だけではない。農業経営も教えてくれる。農業はおもしろい。儲かる、夢がある、可能性があると松木さんは言うのである。確かに料理人が農業をしたら鬼に金棒である。いろいろな事業展開ができる。「私は料理人にはなれない」と思っているだろう。その時は料理人とパートナーシップを組めばいいのである。松木さんの試みはもの凄く参考になると思う。
(株)ビオファームまつき
代表取締役 松木一浩
静岡県富士宮市大鹿窪1158-36
TEL0544-66-0353
FAX0544-67-0098
http://www.bio-farm.jp/

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