ヨトウ虫・コナガなど「蛾」の対策は先手必勝が絶対条件!

ヨトウ虫・コナガなど「蛾」の対策は先手必勝が絶対条件!

玄米アミノ酸 7月は気温が上昇する。梅雨なので温度も高い。植物も成長する。植物が成長するのを狙って、大繁殖をする害虫がいる。「蛾」である。蛾といっても種類は数多くいる。


ほとんどが夜行性である。中でもヨトウ虫はタチが悪い。旺盛な食欲で葉を食べ尽す。夜行性なのだが昼はどこにいるかというと涼しい土の中にいる。夜になると活動する。だから昼に農薬の散布をしても効果は0に近い。しかも土の中に入れることのできる農薬は種類が少なく粉剤ぐらいしかない。これには理由がある。地上部の農薬使用については一時的に力がなくなっても根の張りがしっかりしていれば復活はできる。しかし地下部の根に近い所に強い農薬を使ったら元も子もない。

玄米アミノ酸 地下部は農薬が使うに使えないのである。ではどうするのか。醗酵ニームケイクを使った玄米アミノ酸のぼかしである。これを使う。醗酵ニームケイクの量を多くする。通常は20%だが倍の40%にする。投入する場所は根圏の周辺にする。蛾は根圏に近く卵を生みつける。栄養があるからである。投入する時期もある。6月の中〜6月末である。温度や湿度がグンと上昇する前を狙う。卵を生みつけないようになる。もちろんヨトウやコナガにやられてからでも遅くない。

 蛾はもちろん周囲からもやってくる。蛾の発生しやすい時期というのがある。湿度が上がって蒸し暑くなる時である。この時期がきたら、夜行性なので光の比較的明るい懐中電灯をもって草の多い所へ出てみる。蛾のようなものが飛んできたら危ないと思った方がいい。

 予防剤は早めに使用する。早期発見が被害を最小限にしてくれる。蛾が小さいうちなら防除効果も非常に高い。大きくなってからではどうにもならない。大変な費用をかけても退治できなくなる。

 蛾は1週間から10日ほどで成長していく。一令、二令、三令、四令そして蛹に成長していく。令を重ねるほど食欲は旺盛になる。蛹はもう最終段階なのである。畑周辺の雑草を刈り取ることも非常に重要である。何よりも蛾が大量に発生するピーク時を見逃さないことである。即、防除である。もちろん玄米アミノ酸の液体を2000倍に希釈して併用してほしい。薬剤の効力がまったく違ってくる。

 早期の防除は玄米アミノ酸のニーム酵素液でも大きな効果が出る。

玄米アミノ酸
 問題は散布時間である。陽が落ちてからと夜が明ける前が効果的なのである。その理由は夜行性だからである。「そんなのやってられないよ…」と思うかもしれないが対策としてはこれが一番なのである。もっとも土の中に醗酵ニームケイクを入れて置けば害虫の予防になり微生物の繁殖にもなる。これをやった上で地上部の防除をするといいのである。

 蛾が大量発生した後では何をやっても効果は出にくい。究極なアファーム乳剤という強力な農薬を使うことになるが、人体にも負担が大きく植物にも土にもダメージは大きい。できるだけ使わないに越したことはない。

玄米アミノ酸
 この他にも害虫はたくさん出てくる。ハダニ、ほこりダ二、コナジラミ、アザミウマ、てんとう虫、ぞう虫などである。蛾に比較すると被害は小さい。この辺の害虫はチッソのやりすぎによる発生が原因となることが多い。特に有機肥料の動物糞である。未醗酵の動物糞は使わない方がいい。特に鶏糞である。チッソ分が多く害虫を寄せているようなことになる。この時期には高温多湿だから肥料分を要求しないのである。土の中にある成分だけで充分に成長する。不足した分は玄米アミノ酸のぼかしで補ってあげる程度でいいのである。これだけでも吸汁害虫は相当に減る。

 害虫はこれぐらいにする。この時期に頭を悩ますのは根コブ病である。カビが媒介する。梅雨で過湿状態になると出てくる。最初に話をしたように土の中に使える農薬はほとんどないと言っていい。効力の弱いものだけである。だから果樹のモンパ病は大敵なのである。根コブを殺すとは根を殺すのと同じ意味になってしまう。両刃の剣どころではない。みな殺しになるのである。植物に根がなくなったら生きていけない。だから土壌病害はやっかいなのである。

玄米アミノ酸 根コブはカビが媒介する場合とセンチュウが媒介する場合がある。いずれも過湿の中で発生しやすい。土壌病害対策は排水が何よりも重要なのである。排水を良くして酸素欠乏にならないようにするのである。ロータリ耕がダメというのはこの理由である。ロータリ耕で浅く耕作するということは土壌病害をわざとつくっているようなものになってしまうのである。

 根コブの対策は薬剤ではできないとなるとぼかし以外に手はなくなる。根コブの苗だけを殺して根は殺さない。この都合の良いことをやるには自然物しかない。玄米アミノ酸ぼかしプラス天然ミネラル鉱石プラス醗酵ニームケイクである。

玄米アミノ酸 米ぬかぼかし100?に醗酵ニームケイク30?天然ミネラル鉱石5?の割合でいいと思う。これを根圏に入れていく。余計なところに入れる必要はない。根コブは根にしかつかないのだから根を中心にして根コブ対策をした玄米アミノ酸のぼかしを投入するのである。果樹のモンパも同じである。

 土の中に農薬を使えないことはよく理解してほしいのである。そのことを常に頭に入れながら土づくりをしないと良い結果は出てこないのである。

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