今冬の異常気象は「大寒」に出る! 根本的な対策が必要になった!

今冬の異常気象は「大寒」に出る! 根本的な対策が必要になった!

楽して儲かる農業みーつけた
 地球の温暖化って、どういうことなのか。理解できている人は少ない。温暖化だから気温が上昇するとばかり思っている。温暖化はイコール寒冷化なのである。「え!そんな話初めて聞いた…」地球物理学の常識である。温暖化すると海水は温められる。海水には深層に海流が流れている。この海流の動きが悪くなる。海流の動きが鈍くなるということは、一度冷えたら温度を上げられなくなるということである。その逆もある。一度、温められたら下がらない。夏は長く、冬も長い。春と秋が短くなる。この気候は中国大陸の内部と同じである。モンゴルの大草原をテレビで見たことがあるだろう。

 草しか生えない。植物を育てることができないのである。大陸のような気候になったら農業の生産性は極端に落ち込むだろう。昨年の10月初めにオーストラリアでは35℃になった。これを日本の夏と置き換えると4月初めに35℃ということになる。「そんな馬鹿な…」である。 
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 こうなると大きな問題が浮上してくる。油代である。冬は暖房代、夏は冷房代が大きな負担になってくると予測される。冬は暖房できないし、夏は冷房できない。それはそれでいいとしても、収入になる物が栽培できるのかということになる。夏の作物を冬に作る、冬の作物を夏に作るということはよくあることである。花の球根のように通年栽培をしなければいけないものもある。どうやって収入を得ていくのかという振り出しに戻ってしまうのである。

 冬の暖房対策なら11月か12月に話題にすればいい。なぜ、この2月にこんな話題を持ち出すのか。以前は冬には冬の話、夏には夏の話をしていれば、それで済んだ。それでは済まなくなったのである。冬の暖房対策も夏の冷房対策も小手先ではダメになったのである。もっと深く考えて対策をしっかり立てないと油代だけで利益がなくなることもあり得る。
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 対策としては、いくつかの方法がある。でも根本は同じである。寒さに強い環境を作る、暑さに強い環境を作る。これは土の中も含めてである。寒暖に強い環境を作り、油代を節約する。そして例年通りに収穫できる強い植物に育てる。そのために何をするかである。

 この70数年、強い植物に育てるという考え方自体がなかった気がする。あり余る肥料を投入すればいい。寒ければ暖房を焚くという考えしかなかった気がする。強い植物はどうすれば作れるのか。異常気象がこれだけ激しくなると強い植物を作れた人しか利益は出せなくなる。栽培する考え方を根本から変えなくてはいけないことになる。この変化についていけず、農業をやめてしまう人も続出するだろう。異常気象の速度は予想をはるかに超えて速い。冬に夏の対策を、夏には冬の対策を考えながら栽培しなくてはいけないのである。これをやるか、やらないかで収入は極端に違ってくる。

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