異常気候で5月から真夏日か…心配される病虫害対策最強の方法!

異常気候で5月から真夏日か…心配される病虫害対策最強の方法!

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 5月と言えば一番農作業がしやすい時期というのは昔の話である。今年の5月はどうなるかわからない。5月から真夏日の連続もありうる。雨も多いかもしれない。病害は6月、虫害は7月というのが、変わりつつある。昨年は6月からいきなり猛暑日である。それがさらに早まる可能性がある。夏作の収穫期が驚くほど短期間になるかもしれないのである。異常気候はそれぐらいにスピードを上げている。気温が上がるのは南の方で高気圧が発生し、風にのり北に向かうからである。その高気圧が一つならいいが、太平洋、南シナ海、インド洋と三つも出て重なるとびっくりするような高温になる。

 5月だから北からの寒気も弱くなっていないとすると、湿った暖気と乾いた寒気がぶつかり大雨になる。大雨になると過湿害でカビが出やすくなる。害虫も大繁殖する。いつもの年の5月とは考えない方がいいのである。

 気温が上がると植物は成長を早める。それに伴い病虫害も多発する。しかし、すべてのほ場が病虫害に悩むわけではない。病虫害の出やすいほ場というのがある。残留肥料が多いほ場、土壌バランスが狂っていて成分の過剰害になっているほ場である。土が硬くて微生物がいない所も同じである。排水の悪い所は最悪である。水が溜まって浸透せず抜けていかなかったら、土はすぐにカビる。そこに栄養が豊富にあったら酸化する。害虫を養殖しているような状態になる。

 残留肥料といっても二つある。化学肥料と有機肥料がある。どちらもダメである。特に有機のバーク堆肥、ヤシガラ堆肥はカビが出やすい。モンパなどは代表例である。理由もなく病虫害が発生するわけではない。必ず原因がある。とにかくひたむきに一生懸命にやっている人ほど、これがわからない。もう少し遠くから見るとよくわかるのである。原因の一つ一つについてはニュースレターでも何度も取り上げているので、参考にしてほしいと思う。
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 重要なのは対策である。春はゆっくりと季節が変化した。だから時間的にゆとりがあった。現在は違う。異常気候である。異常が通常になるぐらいに異常続きである。世界が発展するほど異常は加速する。今年はどうなるかわからない。一瞬の遅れが命取りになる。慣行農法で今年の夏はほとんど収穫できなかったという生産者が続出すると思う。

 病虫害の対策はとにかく早めである。いつでも対策をしている人が勝てる。のんびり構えてはダメなのである。そのために何をするのか、まず「みどりの放線菌」である。メリットは大きく二つある。一つはどんなカビにでも対応できる。二つは消毒と違い、樹勢を強く元気にする。この違いは大きい。
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 カビの発生を抑えることができれば病害は大幅に減る。農薬とは違い、「みどりの放線菌」はどんなカビにも対応する。しかも葉面散布、灌水、土壌にそのまま振るなど使い分けもできる。

 病虫害対策で一番大切なのは病気になったらどうしようではない。病虫害にやられないように植物を強くするのである。それには葉を元気にするのが一番である。

 「みどりの放線菌」と「玄米アミノ酸酵素液」で希釈して葉面散布を繰り返せば、葉は元気になり光合成を活発にする。そこで糖が作られる。茎も太くなる。そして根も張る。これ以上の病虫害対策はないのである。予防薬を使うくらいなら「みどりの放線菌」と「玄米アミノ酸酵素液」を水に溶かして葉面散布する方が効果がある。回数を多くやっても樹勢は強くなるだけで弱くなることはない。農薬は使うほどに樹勢は落ちる。

 この他にニーム酵素液がある。アザミウマやコナジラミ、ダニ、ヨトウ虫が心配なら、ニーム酵素液と玄米アミノ酸酵素液を交互に併用する。ニーム酵素液の方は展着剤を使う。玄米アミノ酸酵素液は展着剤はいらない。葉面散布と灌水どちらにも使える。これも樹勢を強くする。
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 病害虫というのは弱い植物につく。もしくは土壌の肥料が酸化したものから出てくる。チッソ酸化物である。茎が細く根の張りが弱く、葉が薄ければ抵抗力はないと考えていい。もちろん気候の変動にはもの凄く弱い。特に寒暖差に弱い。湿気があると過剰に水分を吸い、葉が大きくなりやわらかくなる。害虫が食べやすくなる。逆に葉が小さく肉厚で葉脈がしっかりしていれば、湿気があっても余分な水分は吸わない。だから寒暖差に強い。

 果樹では春の寒い時期には葉が丸くなってしまうことがよくある。この年は裏年である。葉が丸くなってしまうような作り方をしてはいけないのである。葉肉が薄い証拠である。

 地下部の根も大切である。しかし根は今作る時ではない。すでに出来ている必要がある。根が作られるのは2月~4月である。この時に土台が出来ていないと厳しい。もちろん5月に植えるものもある。これは育苗で根を作っておく。
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 この後できることがあるとしたら追肥である。これは乳酸菌もみがらぼかしがいい。土の上からまいてやるだけでいい。

 病虫害の対策で重要なのは地上部である。地下部にできることは少ないからである。その地上部で大切なのは「葉」である。この葉を強くする方法を考える。光合成をさせるように工夫をする。葉を育てることは実を育てると同じ意味である。健康な葉なくして良い実はつかない。夏は果菜や果樹が多い。葉を繁らすすべての植物に共通しているのではないだろうか。

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