農薬が効かなくなったのには理由がある!以前とはどこが違うのか…?

農薬が効かなくなったのには理由がある!以前とはどこが違うのか…?

 6月になると30℃の真夏日だけでなく、猛暑日も出てくる。雨も多い。病害と虫害が多発するようになる。雨も多く湿度も高ければ植物はもの凄いスピードで成長する。病害や虫害がなければ一番収量が出る時期のはずである。この対処方法は当然農薬ということになる。
楽して儲かる農業みーつけた

 農薬は環境問題と国際基準があって、厳しさが一昔前とはまったく違っている。農薬は効かないと感じておられる方が多いと思う。なぜ一昔前は効いたのだろうか。それは有機水銀、有機スズなどの重金属・有機塩素系の強酸が中心だった。もちろん猛毒である。中国の汚染された川を思い出してほしい。魚一匹いないドブ川である。有機の重金属が流れ込んでいるのである。

 土壌への害、作物への害、人体への害は想像以上に大きい。消毒の後、2日~3日寝ないと回復しないのは当然である。環境も汚染する。そこで禁止になった。使えない。農薬の毒性がどれくらい凄くて被害がどの程度なのか。何も知らされず、ただ禁止された。禁止されたことすら情報として流れてこない。

 知らない間に農薬は別物へと変化していった。病気や虫の生理を狂わせる生理活性剤、植物に抵抗力をつける抗生物質へと変化していった。これは重金属や塩素に比べたら、比較にならないほどの開発費用がかかる。病気や虫の生態を研究して遺伝子を狂わせるのである。簡単にはできない。抗生物質はさらに難しい。抗癌剤の高額なのを見ても分かると思う。

 抗生物質はめくら打ちである。ダメージは大きく、効果は継続的に打たないと効力を発揮しない。しかも病気一つに対して一つ、さらに虫に対しても一つに対して一つである。人間ならこのように対処してもいい。医者がいるから効果は出る。ところが植物は素人が使う。売るのも素人。プロは誰もいない。製造メーカーだけである。その製造メーカーは何も説明しない。使い方が書いてあるだけである。
楽して儲かる農業みーつけた

 虫害にしても、病害にしても、何が難しいかというと見立てである。これはわかる人が誰もいないと断言してもいいくらいである。全員が素人である。「やってみないとわからない」「効果が出るはずだが…」の程度なのである。これで効果が出せるはずがない。

 虫害・病害対策は自然物の方が圧倒的に効率が良くなった。少なくとも自然物は植物へのダメージがない。全体的に効果が出る。環境を良くする。農薬は環境汚染に対処している分、開発コストは高く、効果は薄い。ダメージは大きい。金額的にも自然物の方がはるかに安い。雑草の除草剤も同じことである。使うほどに強い雑草が出てくる。病気や害虫は強くなり、南方からの外来種は増える一方、そして農薬は効かなくなる一方である。大きな転換期が来ていると言えるのではないだろうか。

関連記事

  1. 15名を集めていただければいつでも「講演会」に出かけます!
  2. 毎年、深刻になる環境汚染!慣行農法は時代遅れになった!
  3. TPPで日本は世界一の農業大国になる!え!どうして・・・
  4. 豊作貧乏は天候ばかりが原因ではなかった!豊作貧乏から抜け出すには・・・
  5. 50年後に世界の耕地面積の半分は「塩類集積」で収穫不能になる!
  6. 仕事の効率だけを考えれば利益は出せるのか・・・?
  7. 異常気象は予測ができる! 対策をすれば高利益に直結する!
  8. 日照不足の時に光合成を活発にすれば収量不足が解消できる!
  9. 7つのルールを知れば利益の出し方が見えてくる!
  10. 日照不足に大雨という傾向は来年はどうなるのか…?